須田幸英税理士事務所 事務所通信 平成30年12月号掲載
税理士募集
    いよいよ、平成という年号もあと僅かとなりました。来年3月末日で事務所も開業以来、満29年となり4月より30年目がスタートします。

 平成2年4月の6畳2間での開業が、懐かしく思い出されると同時に、その当時はこのような年月を経た時のことは考えもしませんでした。
 その後、平成4年に自宅兼事務所に移り、更に平成17年に今の場所へと事務所を移しました。平成26年には私を含めて税理士2人体制となりました。

 私が、更に「税理士募集」を考える理由は主に「事業承継」です。
 私は、税理士をすぐに辞めるつもりはありませんし、頭がぼけないうちは、続けようと思っています。また、現段階では、私に何かあっても税理士事務所として税理士業務を続けられるし、「税理士法人」を設立することも可能です。(税理士法人は税理士1人では設立できず、2人以上税理士がいることが必要)

 しかし、2人で「税理士法人」を立ち上げたところで、どちらか1人欠けるとたちまち「個人事務所」に戻ってしまいます。不安定な状態となり、本当の意味での事業承継とはなりません。
 3人体制となれば、私が死んでもなお2人の税理士が残るため「税理士法人」は存続することが出来ます。
 お客様のところも事業承継が大きなテーマとなってきていますが、自分自身の事務所の事業承継も考えないといけない時期にあることを実感する今日この頃です。
 
 ところで、税理士募集といってもそう簡単ではありません。新潟の大原簿記学校という専門学校に行って募集について説明しましたが、何しろ税理士を目指す生徒が極端に少なく、公務員コースが圧倒的な人気となっている状態です。親としては公務員のような安定した職業を薦めるし、生徒自身もそう考える人が多くなっているのかもしれません。

 ホームページにも税理士募集について掲載してありますが、これを読んだ方で、知り合いに税理士(科目合格可)がいましたら紹介をお願い致します。
本人の応募ももちろん大歓迎です!!


                所長 須田幸英
 事務所通信11月号掲載
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